一般社団法人ファミリーアニマル支援協会

17/06/02 up!

遺言書とペット信託は何が大きく違うのか


自分が死んだ時を考えると遺言書という方法があると思います。
その中でペットの事を書くという方法とペット信託は何がどう、違うのでしょうか?



遺言書はあくまでも「死んだとき」に初めて効力を発揮するものです。

自分が死んだら
自分の代わりにうちの○○ちゃんのお世話をお願いします。
その代わりに私の財産を相続させます。

そんな内容の遺言書を書くことが考えられます。



対して、
ペット信託は飼い主さんの「万が一の時」を網羅することができます。
最近は、亡くなる以前に飼えなくなる事が増えています。

認知症になった。
高齢者施設に入ることになった。

病気で入院することになった。

そんな時も信託契約であらかじめ想定しておけば対応することができるのです。


また、遺言書の場合は、飼い主さん自身がなくなっているため、新しい飼い主がしっかりペットをお世話するかどうかを確認できませんが、
ペット信託の場合は「信託監督人」をおくことができますので、信託しておいたペットのための飼育費をもって、ペットが適正に飼育されているのかを
第三者が見守ることができます。

ちなみに、この信託監督人を置くことは任意ですが、
置く場合は、ペット信託契約を作成した行政書士や司法書士などが就任して、飼い主さんのお元気な時からの想いがかなえられているかをチェックしていきます。